초혼 招魂 18

紙上中継[LIVE] ハングルの詩のある風景: 招魂 第18回 

歌樽先生:今度は、俳句でなにか探してみることにしましょう。

36問:正岡子規の句で鹿の入った面白い句を探しましょう。

詩子アナ:俳句といえば、正岡子規ですからね、探してみます。ええと、100句を遥かに超えています。この中から面白い句を探すのですか。これは大変だ!

36問:鹿老て猿の声にも似たる哉(明治25年)
わりなしや妻追ひまはす昼の鹿(明治28年)
鹿聞きに来て鹿笛をあはれがる(明治30年)

http://www.webmtabi.jp/200911/shiki_kigo/fa_ani_shika.html

歌樽先生:なかなか面白いものを探しましたね。

詩子アナ:もっと面白い句があるようですね。

歌樽先生:面白いかどうかは人によって違いますから、なんとも言えませんね。

詩子アナ:いえいえ、それはともかく、面白い句を教えてください。

歌樽先生渋柿は馬鹿の薬になるまいか

http://www.webmtabi.jp/200911/shiki_kigo/fa_sho_kaki.html

詩子アナ:面白いですね。でも、私に言われている気がしますが。

歌樽先生:この句を見ると誰もがそう思うかもしれませんね。

詩子アナ:この句は鹿の句の中にはありませんでしたよ。

歌樽先生:では、渋柿を食べてみますか。

詩子アナ:あっ!やられてしまった!!

歌樽先生:子規は柿がとても好きだったようですね。

詩子アナ:さっきの「사슴」には柿についての詩はないのですか。

歌樽先生:ありますよ。ちょっと見ておきましょう。3行詩です。

青柿(p41)
별많은밤            星の多い夜
하누바람이불어서        西風が吹いて
프른감이떨어진다 개가 즞는다  青柿が落ちる 犬が吠える

詩子アナ:さっきも思ったのですが、書き方が今とはずいぶん違うようですね。

歌樽先生:そうですね。書き方だけでなく、方言が使われていますから、言葉も少し違いますね。

詩子アナ:どんな言葉が方言ですか?

歌樽先生:「하누바람」とありますが、「하늬바람」が正しい綴り字とされています。北の地方では「西北風」あるいは「北風」をいうようですが、韓国国語院では「西風」をとっています。

詩子アナ:詩に「青柿」とあるので、「北風」の冬を避けて、「西風」としてあるわけですね。

歌樽先生:なかなか鋭いところを見ていますね。

詩子アナ: いえいえ、それほどではありません。冬ならもう青柿はない訳ですから。

歌樽先生:もう詩人の境地のようですね。

詩子アナ:ああー、これは大変なことになりました。ええと、「西風や青柿落ちて犬吠える」では因果関係の説明になってしまいますし・・・

歌樽先生:「因果関係」ですか、この詩は「犬が関係」していますね。一字違いですが。

詩子アナ:おおー。「오비이락(烏飛梨落)」じゃなくて、「西風柿落」・・・、「星多き夜に西風が青柿を落としてゆくを犬吠えにけり」、叙述に終わっていますね。「星多き夜に青柿を落としたる西風責めて子犬吠えたり」、ああ、3行詩を一行で言うのは難しいですね。

歌樽先生:芭蕉十哲の一人の向井去来の「落柿舎」には「柿落花注意 柿主」という木の札が柿の木に掛けれているようですね。さあ、もう一息です。

http://morgen100.kt.fc2.com/03rakushisya/03rakushisya.htm

詩子アナ:もう一息といわれても、出来ることと出来ないことがありますから・・・・

柿落ちぬ星夜の風に子犬吠ゆ

歌樽先生:俳人ですね。こういう練習をすると詩の核になる部分に近づけますね。

詩子アナ:今日は、歌人、詩人、俳人の一人3役の大変な日なのであーる。

歌樽先生:いろいろとやってみることが大切ですからね。では、次に進みましょう。

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